2024年7月 4週目(7/22~26)

トレード記録

「ドローダウンとその原因」

やってしまった。
7/24に-233,600のマイナス。

7/24の成績としては以下。
勝率 40%
リスクリワード 1.06
トレード回数 368回

勝率とリスクリワードが共に低く、
その状態で300回以上の取引を続けた結果である。
勝てないにもかかわれず
熱くなってどんどんトレードしてしまう
いつもの病気が発症してしまった。

今週の相場としては、
火曜から木曜までの3日間で
急激なドル安円高トレンドが発生して
5円ほど下落することになった。
下落時のスピードは速く、
キリ番や底値をブレークすると
一気に1円近く下げる動きが頻発した。

7/24はその下落トレンド最中に
なんとか下げやリバを狙って
300回トレードした結果が-23万。
単純にトレードが下手くそで
急激な動きに対応できなかった。

負けていく中で
今まで積み重ねていたものが崩れ去った。
やってはいけないと自戒していたことを
すべて破って暴走していた。
高ボラが続いている相場で
取り返せるという幻想を追い続けて
ひたすらにトレードを続けた。

なぜ手を止められなかったのか。
なぜ勝てないのか。
そもそも今までのやり方に優位性はあったのか。
なぜ・・なぜ・・なぜ・・
週末もこの日の取引についてずっと考えていた。

今までにないような
急激な動きに即座に対応できた実績もないのに
なぜそれを取れると思って飛びつくのか。
目の前に美味しそうな餌を出されて
我慢できずに飛びついているだけではないか。

たしかに大きく取れるチャンスではあるが、
それは同じだけ反動をくらう可能性があるということ。
リスクを取るということはそういうこと。
しかも市場では美味しいタイミングは
一瞬であるため難易度は高い。
すべてを取ろうとするのではなく、
自分のパターンだけをひたすら待てばよかった。
自分のパターンに無い場合は
捨てる勇気が必要だった。

すべては
早く仕事(ストレス)から解放されたいという
『焦り』が根本にある原因なのだと思う。

焦ってはいけない。
まだ死んだ訳ではない。
これまでの自分のトレードの振り返りから
再度やるべきことを明確にしておく。

4月振り返り
5月振り返り
取引回数が40~50を超えると注意

・自分のエントリーポイントを待つ
・自分のイメージ通りに動かなかった場合はすぐに損切りする
・損切り直後の根拠のない連続エントリーはしない

・逆張りで大きく取ろうとしない
・ケータイでのトレードは極力しない
・一日あたりのトレード回数は40~50回が目安
・とにかくコツコツドカンにならないよう意識する

来週は日銀会合、FOMC、雇用統計と
重要なイベントが控えており
ボラはかなり高くなりそうだが、
致命傷は避けながら、
うまく立ち回っていきたい。

いま大事な分岐点にきていると感じるので
とにかく焦ってはいけない。

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