「keep it up」
市場は5/15の米CPIがメインとなった1週間。
結果は市場予想通りではあったがインフレ鈍化の傾向が見れたため
発表直後から半日程度のドル売りトレンドが発生。
しかし、153.60を底に結局は発表時の155.60まで全戻しして
週末クローズとなった。
トレード結果としては、
スキャルピングはマイナスなく
安定して利益を出すことができた。
月次プラスを意識し過ぎて
エントリータイミングが
かなり慎重になってしまっている傾向はあるのだが、
値動きに合わせて逆張りと順張りを
上手く使い分けることができた点がグッド。
理想に近いトレードである。
勝率51%、ペイオフレシオ1.51と
数値も大きな偏りはない。
逆張りも順張りも損切は
「とにかく早く」
を徹底する必要があるが、
利確については
逆張りは「早く逃げる」
順張りは「逃げずに堪える」
という逆の視点でいることが
ポイントだと考えている。
EAの結果については
今週のエントリーはたった1回だけ。
しかし、CPI直前にエントリーしてしまったため
ギャンブルトレードになるリスクを考慮して
手動決済で抜けてしまった。
(抜けなければ結果的には爆益になったのだが。。)
EAはいまだにこの問題に悩まされることが多い。
指標発表前はEAを止めるべきか否か。
指標発表時はスプレッドや滑りが発生することがあるため
バックテストのプロフィットファクターを
盲信すべきではないと考えている。
結局はEAといえど、最善の結果を求めるには
やはり裁量の技量が必要になるというのが
現時点の私の結論である。
これについては同じEAを
裁量を加えずデモ口座で並行運用しており、
現在もフォワードテストを継続しているので
その検証結果についてはまた別の機会に記事にします。
今週のトータルの結果としては
収支的には良い結果は出せているので
来週もこの流れをキープしていきたい。