「FOMCと日銀会合」
今週は今月最大のイベントとなる
FOMC(6/12)と日銀会合(6/14)があった。
FOMCでは金利据え置き、
年内利下げ予想は1回に減少となり、
ドル円は上昇。
日銀会合では金利据え置き発表時は
157.2から185.2へ一気に1円ほど上昇。
しかし、植田総裁会見後は円高トレンドとなり、
市場クローズ時は元の157.2まで戻す展開。
国債買い入れ減額の決定と
植田総裁会見で7月利上げ可能性の発言の影響だろうか。
大きなイベントでボラもあったのだが、
収支的にはイマイチな結果となっている。
月曜と火曜はFOMCを控えて
様子見ムードの相場であまり動きのない中、
強引にトレードしてマイナス収支となったのが
まずは今週の反省すべきポイント。
毎日利益を出したいという願望から
期待値の低いところでトレードしてしまったのだが、
この願望は焦りからくるものであり、
まったく合理性がない。
トレードの根拠はつねに相場にあるべき。
FOMCと日銀会合の日は
いつも通りのトレードはできていたと思うのだが
そこまで大きな利益を上げることができなかった。
エックスでスキャルピングで稼いでいる人たちの
収支報告を見ていると
日銀会合の日は毎回50pips以上の
利益を出している人がとにかく多い。
自分は30pips程度なので
まだ攻めが甘いことを痛感する。
もっとpips数を取るためには
回転数を上げるのか
1回のトレードを握り切るのか
試行が必要である。
EAについては
指標発表時が相変わらず
エントリーが遅れる、
固まるなどの悪条件があり
利益を出すことができていない。
同じEAのデモ口座は今週も利益が出ているので
これはリアル口座ならではの問題である。
最近の相場のボラは
イベント頼りのところがあるため
平常時に利益を出すことが難しくなっている。
本格的にEAからスキャルピングに
完全移行を考え始めているが、
まずはスキャルピングで安定した収支を
出せることが絶対条件であるため
スキャルピングで7月末まで今の成績を
出し続けることができたら
検討しようと思う。