「コツコツドカンは治らない?」
5月と6月でコツコツドカンを
克服できたかと思っていた矢先、
またドカンをやってしまった。
3週目まではなんとか利益を守れていたが、
4週目で勝てない焦りから崩れていき、
5週目のお祈りトレードが致命傷となった。
4週目の時点でこうなる予感はあった。
下落トレンドの高ボラ相場にもかかわらず、
まったく利益を積めていなかったからである。
自分のトレードには優位性と再現性が
ないのではないかと感じ始めていた。
そもそも何を根拠にトレードしているのか。
ただ大きく伸びるところを当てるゲームなのだが、
そこには優位性と再現性がなければいけない。
自分のトレードは過去の値動きの経験から
「なんとなく伸びそう」な
タイミングでエントリーして、
逆行したらすぐに損切りして、
大きな伸びが取れるまで繰り返すというスタイルである。
7/24のマイナス23万のドローダウンをくらった日は
エントリーした途端に逆行して
すぐに損切りとなるパターンばかりだった。
しかも一瞬で2,3pips反転してしまうため
損切り幅も理想としている1pipsを超えてしまっていた。
これでは勝てる訳がない。
シンプルにエントリーポイントの精度が低いのである。
勝っていくためには
自分の中で鉄板と呼べるような
優位性と再現性のあるエントリーポイントだけを
選別していかなければならない。
いまの自分には、そのポイントがまだ曖昧な部分が多く
もっと明確にしなければならない。
コツコツドカンを治すことが
できるのかはわからないが
少なくとも勝てないと起きることなので
もっと勝率を上げることができれば
コツコツドカンの発生率を下げることになるはずだ。
7月の振り返りとしては
エントリーポイントの精度が低いという
トレードの根本的な問題を改善していく
必要があるということである。
いま自分の中で持っている
エントリーポイントを整理して、
もっと再現性がある形に
落とし込みをしてみようと思う。