「大勝ちできない問題」
今週の大きなイベントは
米雇用統計改定値の発表とジャクソンホール会議で、
どちらもドル安に向かう材料となった。
1円以上の上下の波はあったが、安値を切り下げていき、
1週間で3円ほど下落する流れ。
今週は日中も割と相場を見れる時間があったため
チャートに張り付くことができたが
1週間のトータルは負け越し。
火曜にいつものドカンをやらかしてしまった。
なかなかうまく取れない展開がつづき
熱くなって勝率が下がっていくパターン。
治そうと意識はしているつもりなのだが、
負けが続いていると、ふとした瞬間から
一瞬で崩れてしまう。
そのあとの3日間でなんとか少しずつ
取り返して負け額はだいぶ減らすことはできたのだが、
もっとうまく立ち回りできたはずだと反省している。
同じ手法でトレードしていれば、
確率的な偏りから1日の収支にも
偏りは発生するはずでなのであるが、
自分の修正を見直してみると
そこまでの大勝ちは無い。
これは勝ち方にも問題がある気がする。
つまり収支がプラスになっているときに、
手を止めて消極的になってしまっている可能性が
あるのではないだろうか。
本来はもっと収支を伸ばす
チャンスがあったにもかかわらず、
マイ転を恐れてエントリーを見送ってしまう。
たしかにそんなケースが
よくある気がするのである。
それが大勝ちできていない理由なのだと思う。
自分のエントリータイミングであれば
その日の収支がどうであろうが
エントリーしなければならない。
コツコツドカンの負けを意識するだけでなく、
勝ち方も意識していかないといけない。