「来週からの大相場にむけて」
月曜から水曜まで押し目なしで上昇して、
150円から一気に153円に到達。
途中の節目とされていた152円は
ノンストップで駆け抜けていった。
152円台でしばらくレンジになると
予測していたので先週に続きEAは停止。
今週もスキャルピングのみの取引となった。
結果は全勝で月間収支もプラスに戻せたので
ひとまず順調に見えるのだが、
値動きが難しい相場が続いており、
1日の中で何度もマイ転することがあった。
とくに木曜からは調整らしき下げがありつつ、
上下どちらにいくか方向性が定まらない雰囲気で
上下に振らされる展開が多かった。
おそらく日曜に衆院選を控えているため
株も為替も様子見の状態になっているようだ。
まだ気を緩めると
一気に崩れてしまう脆さはあるが、
徐々に良い方向に進んでいる感触はある。
とくに連敗したところからの
リカバリがだいぶできるようになってきた。
ここを突き詰めることができれば
ドカンの可能性は極限まで下げることができるはず。
また、課題としていたエントリーポイントの
厳選についてひとつ気付きががあった。
今週の成績を見直してみたところ、
ロングは勝ち越しているが
ショートが負け越していたのである。
今週は上昇トレンド相場だったので
ロングの方が有利だったのは間違いない。
自分の場合は1分足レベルの小さい時間軸で
勝負しているためあまり大きなトレンドは
意識する必要はないと考えていたのだが、
この結果を見ると、やはり大きなトレンドに
逆行するエントリーは勝率が低いということになるのではないだろうか。
自分の場合は順張りブレークを主軸としているので
よく考えれば当たり前の話である。
エントリーポイントのフィルターとして
大きなトレンドの方向も意識しておこうと思う。
来週からは
・衆院選
・日銀会合
・FOMC
・米雇用統計
・米大統領選
と大きなイベントが続くため
しばらく荒れる相場になりそうだが、
ここを勝ち切れば一皮むけることができるはず。
まずは10月収支プラスは死守しよう。