「FOMCと最近の値動きについて」
今週の山場は1/30早朝のFOMCだったが、
大きなトレンドは出るようなことはなく、
155円から上下1円ほどのレンジから
ブレークすることはなかった。
週末近くにトランプ政権による2/1からの
関税措置が確定したとの報道が流れたため
来週から大きな動きは出そうな雰囲気は出てきた。
トレードはプラスで着地できたが、
だいぶトレード回数は少なかった。
値動きが難しく、なかなかエントリータイミングが
取れずに苦戦してしまった。
最近の値動きは、中国の春節で出来高が少ない影響なのか
方向性があまりなく、ブレークしてもすぐに戻されることが多い。
そのため強気で順張り方向にエントリーすることができず、
瞬間的な逆張りに頼りがちになってしまっていた。
今までの経験上、逆張りは暴走の入り口になりやすいので
避けてはいたのだが、いまの相場は順張りはリスクが高いと
判断しての結果である。
別に逆張りが悪いということではないのだが、
癖になると順張りのトレードができなくという
弊害が出てくるのでそのあたりを気にしている。
人間の本質としていわゆる「ギャンブラーの誤謬」は
なかなか抜け出せない思考なので、
逆張り脳になってしまうことだけは避けたい。
今週はいつも通りのトレードができたという感じではなく、
そのときの相場の雰囲気に合わせて対処的なトレードで
凌いでしまったという感覚なので、気持ち的には
もやっとしたものが残る結果となった。
土日にいろいろと心の整理をしておく必要がありそうだ。
来週は2月初週で大きな仕事が入っており、
日中はトレードがほとんどできない可能性が高い。
たとえノートレでも焦らないよう
メンタルの維持を重視していくつもり。
去年の2月にマイナス100万を食らったことを
忘れてはいけない。
2月は鬼門。